Akumaki4

ゲームのことを書きます。

ゼノブレイド2の情報まとめ、考察など

 こんにちは、あくまきです。旧スクウェアファンをやって15年、ゼノシリーズを知ってまだ5年のにわかゼノオタクです。

 僕は以前からTwitterを利用していて、長文のツイートをする度に「長文垂れ流すならTwitterよりブログの方が向いてるな」と思ってはいたのですが、ブログを開設するのが面倒臭くて放置してました。先週のニンテンドースイッチの発表会でゼノブレイド2が発表され「これは情報をまとめるためにもブログを始めるしかない」と思い、ようやく重い腰を上げてブログを立ち上げこの記事を書くに至ったわけですが、やはり書く感覚がTwitterとは違います。いくらでも書けるというのもなかなか大変だと思い知りました。もう140文字越えてる。

 そんなどうでもいい話は置いといて、ゼノブレイド2*1です。

 1/13のスイッチの発表会では2分程度のトレーラーが流されました。

 

 この動画ですね。

 海外向けに公開された同動画は既に120万回再生に達していますが、一緒に公開された任天堂の著名タイトル群のトレーラー等と比べるとやや劣ります。しかし、ゼノブレイドクロスの初報トレーラーや2014年E3の同ゲームのトレーラーの再生回数に現時点で並んでいることから、やはり「あのゼノブレイドの続編が」というインパクトは大きかったのだと思います。僕もものすごく驚きました。だってアートオブミラであんな意味深に黒塗りされた未公開資料見せられたら誰だって次はゼノクロ2だと思うでしょ…。

 対応ハードに関してはニンテンドースイッチとのことですが、まあ当然ですね。ネット上では価格が高いとか安いとか色々言われてるみたいですが、僕からするとゼノシリーズの続編が出るって時点で購入決定なので関係ない話題でした。

 2017年発売予定に関してはあまり期待しないでおきます。出たら2016年12月発売の河津秋敏氏の『サガ スカーレットグレイス』を始め、2017年に高橋哲哉氏の『ゼノブレイド2』、石井浩一氏の『Ever Oasis』、そして坂口博信氏の新作タイトルと、かなりアツい流れができますね…。

 

 前置き?が長くなってしまいましたが、この記事では上に載せたゼノブレイド2のトレーラーから得られる情報を個人的な感想を交えつつまとめていきたいと思います。

 

映像から得られる情報

まずは9秒辺りのこのシーン

 真っ黒の画面に"I'm going to Elysium for you."という字幕が表示され、主人公らしき声で「俺は、君のために楽園に行く」という台詞。僕はモノリスソフトのロゴが出た時点でゼノブレイドクロス2に違いないと思っていたので「これがアートオブミラに載っていた主人公の声かな?」と思ったのですがすぐに「いやいやこれは若すぎる」などと考えていたのを覚えています。

 『楽園』にElysiumという単語が宛てられている点は既にツイッターで指摘がありました。

 関係ない話ですが、今作のキャラクターデザインを担当されている齋藤将嗣氏が関わっている3DCGアニメ映画『楽園追放』では楽園にParadiseという単語を宛てていました。

 この直後、明転と共に広大な草原と街っぽい何かとものすごくデカい生き物、そして主人公らしき少年が映し出されました。また、下のスクショにあるよう前作ゼノブレイドに登場したバニットがいることも分かります。

 

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https://youtu.be/sJuiTw6nk7A?t=13s より引用

 

次に主人公っぽいキャラクターが剣のようなものを構えながら走るシーン

 さっきと同じ声で「その気持ちを……お前に閉じ込められてたまるか!」という台詞。字幕は”I'm not gonna let you stand in her way!”ですね。her wayということは女の子の気持ちということになります。が、このトレーラーだけで3人も女の子が出てきたので誰だかは分かりません。持っている剣はトレーラーのラストに出てきたものとはちょっと違うような……。

 

炎のエフェクトに画面が包まれ、キャラクターデザイン 齋藤将嗣

 齋藤将嗣氏……代表作はやはり『楽園追放』でしょうか。とある界隈では有名なお方です。

 『楽園追放』には齋藤将嗣氏に加えてゼノギアスゼノサーガメカニックデザインを担当された石垣純哉氏とゼノブレイドクロスメカニックデザインを担当された柳瀬敬之氏が関わっているようなので近いうちに観ようと思います。

 

どんどん行きます。

ケモミミの女の子が白い虎のような獣にまたがって走ってるシーン

 今作には乗り物要素あるよ!っていうシーンだと思います。ケモミミ良いね。飛竜とかに乗って空を飛べたらいいな。

 

船のシーン

 クジラのような生物を動力にしているのでしょうか。下には雲海が広がっています。前作のラストから続いてると考えると雲の下にはシュルク達の故郷があると思うのですが……。

 

そして赤髪の女の子のシーン

 本作のヒロインでしょうか、可愛いですね。だけでは済みませんね。身体がメカメカしいところや胸元のゾハル型の何かが気になります。

 台詞は女の子の声で「みんながいるこの世界が……大好き」字幕では”I love this world because you're in it!”です。

 

また炎のエフェクトが入り音楽 光田康典,ACE,平松建治,清田愛未

 ゼノブレイドの続編らしくゼノブレイドとほとんど同じメンバーですね。下村陽子氏がいない部分に光田康典氏が入った感じなのかな。背景の楽譜には"M01:Elysium of the blue sky","Xenoblade Ⅱ-Main Theme Part 2-","Composed by Yasunori MITSUDA"と書いてあるのが分かります。トレーラーの前半の曲はACEの工藤ともり氏、後半は光田康典氏によるメインテーマということです。譜面を見る限りだと"M01:Elysium of the blue sky"は後半で流れてた曲ですね。今作の音楽も楽しみです。

 

街のような場所を主人公が歩くシーン

 ここでノポンが出てきます。主人公の方を向いて顔を動かしてるのが可愛い。他にもちょっとおでこが広いダンのようなおじさんが写っていますが、場所的に商売をしているのでしょうか。このシーン、空が見えないので屋内かな、と思ったのですがもしかしたらさっきの船の中とかかもしれません。商船みたいな。

 

ダンジョンっぽい場所を主人公が走っているシーン

 ターキンのような生物が画面右下と左上奥に見えます。更に48-49秒にかけて左上奥のターキンが割と早いスピードでスイーッと移動してるのが分かります。

 

金髪の女の子が木に手を当てて立っているシーン

 先ほどとは違う女の子の声で「私もう決めたから……もう怖くない」という台詞。字幕は”I won't live in fear any more.”です。この子もメカメカしい上に胸元にゾハルっぽいデザインがありますね。イヤリングも同じものを付けてますし二人には少なからず関係がありそうです。

 

 そして総監督 高橋哲哉

 背景の原稿用紙については何人か解読されてる方がいました。この内容については後で触れたいと思います。

 最後に世界樹のような樹と鯨、モナドのような剣と主人公が写るシーン

 

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https://youtu.be/sJuiTw6nk7A?t=1m29s より引用

 この前作を彷彿とさせる構図にゼノブレイド2のタイトルが出てきたときはもう最高でしたね。最高。

 主人公の手にある剣にもゾハルのようなデザインが確認できます。樹の方はてっぺんから更に伸びていることから「軌道エレベーターなんじゃないか?」みたいな話も見かけました。突拍子も無い話ではありますが、ゼノシリーズでは一見ファンタジーにしか見えない要素が実は重厚なSF的設定に基づいているものだったりするので期待です。

 

 

 さて、トレーラーの内容を一通り見ることができました。

 

原稿用紙から得られる情報

 次は原稿用紙の内容です。1枚目については見えないところがちょくちょくあったので勝手に補完した部分があります。とは言ってもそこまで影響を与えるようなものは無いはずです。原文そのままのものが欲しいという方はTwitterでリプライください。

 

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https://youtu.be/YF4BJ4V4D5Q?t=58sの内容を書き起こしたものに一部手を加えたもの。

 まず1枚目です。これは原稿用紙中央下部に46/1,124と書かれているものです。おそらく序盤の内容ですね。確認できるのは、

・古代船の内部を探索しようとしている?

レックス、ニア、シン、メツ、ビャッコなどの名前。

・ニアはレックスのことをあまり良く思っていない?

・階級があるとしたらシン>メツ>ニア≧レックス?

 ぐらいでしょうか。他の原稿用紙の内容と照らし合わせて分かることは後でまとめます。

 

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https://youtu.be/YF4BJ4V4D5Q?t=58sの内容を書き起こしたもの。

 2枚目です。これは原稿用紙中央下部に247/1,124と書かれているものです。進度的には前作で言うところの脱出艇キャンプ~ゾード戦辺りかな?情報としては、

・ヴァンダム、ホムラという名前。

・コア、ブレイド、ドライバーという用語。

レックスはドライバーでホムラはブレイド

ブレイドは基本不死身で傷を負ってもすぐ回復する。死ぬとしたらコアを破壊されるかドライバーが死ぬか。

・しかしレックスとホムラはどちらかが死ぬともう片方も死ぬような関係になってしまった?

などが分かります。

 ヴァンダムはゼノシリーズでお馴染みの名前ですね。FFで言うところのシドみたいな存在です。

 

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https://youtu.be/YF4BJ4V4D5Q?t=58sの内容を書き起こしたもの。

 3枚目です。原稿用紙中央下部には392/1,124と書かれています。前作ではサイハテ村辺り?得られる情報は、

・温泉シーン。

・ヒカリという名前。

・ニア、ヒカリ、ホムラはおそらく女性。これで男性だったら泣く。

・ヒカリはナイスバディ。

ぐらいですね。

 

というわけで3枚の原稿用紙の内容を頑張って書き起こしましたが1枚目はキャラクターの名前、2枚目は用語が読み取れますけど3枚目の温泉シーンだけは何のために挟んだのかイマイチ謎ですね。世界に向けてヒカリのナイスバディを紹介したかったのか?

 

 ここからは映像と3枚の原稿用紙+αの内容を照らし合わせて今作の各要素について考えていきたいと思います。

 

用語

 まずは用語についてです。数は少ないですが、お話の根幹に関わってきそうな用語がいくつかありました。

・古代船

 ゼノシリーズではよく登場する古代船です。潜水作業員という単語から沈没船か?ビャッコ用の潜水スーツはちょっとシュールなのでサルベージした古代船に侵入するシーンなのかも。

・コア

 原稿用紙には胸元のコア、と書かれていました。おそらく赤髪の子や金髪の子の胸元にあるゾハルのような形をしたアレのことを指すんだと思います。これを破壊されるとブレイドは死んでしまうらしい。下のレックスの項でもう少し詳しく書いてあります。

ブレイド

 今作で新たに出てくる種族の一つでしょうか。ホムラやヒカリがこれに当たるようです。どんな傷を負ってもすぐに回復し、コアを破壊されるかドライバーが死なない限り不死身らしいです。不死身というのが気になりますね。トレーラーの後半に出てきた剣のデザインがホムラのデザインと似ている上、同じゾハル型のコアがあることから「ブレイドは剣に変身する種族なのではないか」という推測をちらほらと見かけました。これを裏付けることになるかは分かりませんが、実際走ってるシーンでは主人公が武器を持っていないことが分かります。

・ドライバー

 これは種族というより職業というか役割みたいな響きですね。ブレイドと契約のようなものを交わした人間のことでしょうか。レックスがドライバーらしい。

 

キャラ設定

 次にキャラクターの設定についてです。出揃った情報をまとめた上で少し推測を混ぜて整理すると、

・ホムラ

  温泉シーン、胸元のコアの存在、名前から推測するとトレーラーに出てきた赤髪の子。おそらくメインヒロイン。ブレイドと呼ばれる種族でレックスがドライバー?

 ゼノお約束のメカ娘枠かと思いきや中途採用特設ページ(東京本社)でホットパンツに半ケツ*2を見せつけてきたので痴女枠*3の可能性が高くなってきました。上半身のメカメカしさに対して下半身は肌の露出が多いので、もしかしたら身体自体は普通の人間でそういう服を着てるだけなのかもしれないです。サイボーグみたいな線もあるか。

レック

 ほとんど妄想ですが、原稿用紙2枚目の内容から推測するに主人公だと思います。何らかの組織に所属しているっぽい。ヘルメットが気になる。

 原稿用紙2枚目に「そう言って胸元のコアを見せるレックス」とありますが、これはおそらくレックスの胸元を指していると思います。ホムラのでも話は通じますが少し違和感があります。そしてレックスの胸元のコアですが中途採用特設ページ(東京本社)の左側に載っているレックスのイラストにそれらしいものが確認できます。おそらくこれがコアでしょう。しかし、トレーラー最初の方のこのシーンでは確認できません。つまり何らかの出来事に遭遇した結果、レックスはコアを植え付けられた?と推測できます。コアは契約の証のようなものなのでしょうか。

 また、ヴァンダムがブレイドについての説明をしたあとに「しかし、お前らはーー」「どっちがぶっ倒れてもアウトじゃないか」と言っていることからホムラもまたレックスのドライバーになってしまったのではないか、と考えられます。さすがに推測に推測を重ねすぎている感じがするのでこの辺で自重します。

・ニア

 温泉シーンとビャッコの存在からケモミミ娘だと思います。古代船のシーンではレックス達とは仲間のようだったので、種族は違うけどお互い認めあって生活しているのでしょうか。

・ヒカリ

 名前とナイスバディからしてトレーラーに出てきた金髪の子だと思います。ホムラとの身体的特徴や名前が日本らしいという共通点からこの子もブレイドかと思われます。ホムラとは仲が良さそう。

・ヴァンダム

  ヴァンダムです。容姿はだいたい想像つきますね。レックスが所属している組織でそこそこの役職についてそうです。にしてもこの人は作を追うごとに主人公たちに近づいてくるな……。

・シン

 個人的に刀を使いそうな雰囲気が漂っています。シタン、ジンと名前が似てるからか。古代船のシーンではレックス達よりも相当実力のある人物のように描かれています。

・メツ

  今のところ特に書くことは無いです。

 

フィールド

 ゼノブレイドシリーズのおそらく一番の売りであるフィールドについてです。ゼノブレイドクロスでは400平方キロメートルにも渡る広大な惑星を舞台にしていましたが、ゼノブレイド2ではどのような舞台が準備されているのか考えていきたいと思います。

 

デカい生物

 ものすごくデカい生物の上を走っていることが分かります。こいつから見たらズ・ハッグなんてプラモも同然。

森の中

 先程も触れましたが、入り組んだ地形もちゃんとあるようですね。

船の上?

 船らしきものの上です。このシーン、フィールドという観点から見るとちょっと気になる点があります。

 まずはこちら。

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https://youtu.be/sJuiTw6nk7A?t=15sの一部を切り取ったもの。

これはデカい生物の上を主人公が走っているシーンで奥に見えた街の一部を切り取ったものです。

そしてこちら。

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https://youtu.be/sJuiTw6nk7A?t=31sの一部を切り取ったもの。

 これは船の上らしきシーンの一部を切り取ったものです。

 同じ建物ですよね。つまり街と船が同じ場所にある。

 そうするといくつか考えられる候補が出てきます。

 1.街は実は船でデカい生物の身体に停めているだけ。

 2.街は街だが港の役割を果たしていて、船がやってきたときは31秒のシーンのように橋をかけている。

 3.普通に街。

 とりあえずこんな感じでしょうか。なんか普通に3の可能性が高い気がしてきましたが、1,2の場合だと船に乗って旅をしたりできそうな気がしますね。

 トレーラーを見た限りでは、15秒に出てきたデカい生物以外にフィールドになりそうなデカい生物は見られなかったので何とも言えませんが、船に乗ってデカい生物を転々としながら旅をするような話だと面白そうですね。

 あと、このシーンでは奥にデカい樹が見えてますが15秒辺りの映像だと確認できませんでした。隠れてるだけかな。

商店のシーン

 船の中かな、みたいなことを上で書きましたが天井がいくらなんでも高すぎるし41秒辺りの右奥に霧っぽい何かがあるようなないような感じがするので、もしかしたらニアが走ってるシーンと同じロケーションにある樹の中だったりするかもしれません。自信はないです。

機神界フィールドっぽいところ

 ここも結構広そうですね。ガッツリとダンジョンがあるようで安心しました。ゼノブレイドクロスでは洞窟みたいな場所はあってもこういったダンジョンはあまり無かったので。

 そういえば緑色の光はエーテル流を思い出しますね。またエーテルで悪さするやつが現れるのか?

ヒカリが木に手を当ててるところ

 フルスクリーンにして頑張りましたがお尻は確認できませんでした。背中が空いてるデザインなのはホムラと同じですね。

 ……特に書くことでも無いと思いますが、木の作りがゼノブレイドのようなカメラに合わせて葉を回すものではなくゼノブレイドクロスに近いものになっていますね。木の種類までは分かりません。

タイトル画面がでるところ

 何度でも言いますが最高です。焦らし方が本当に上手いと思います。

 クジラっぽい生物が出てきますが「クソデカい!こいつの上もフィールドなのか?」と思って今見直したらすぐ尻尾が出てきました。案外小さかったです。

 やはり気になるのは世界樹のようなデカい樹ですね……。上の方に何かがあることは間違いないでしょう。仮にこれがOP画面だとして(ゼノブレイドのタイトル画面と似ているため)、Elysium of the blue skyがメインテーマだとするとやはりあの樹が楽園ということになりますね。

 前作では巨神の剣と機神という構図でしたが今作ではメカメカしい剣にクジラと世界樹と、何となく対比のような構造になってる気がします。

 

 なんだかトレーラーの内容をもう一度なぞったような形になってしまいましたが、ここまでの推測をまとめた上で予想するとゼノブレイド2のフィールドは「巨大な生物の身体の上に広がるフィールドを船に乗って旅するオープンワールド」だと思います。1つ目は既にトレーラーで明らかで2つ目は先程の推測が混じってます。3つ目に関しては

 高橋

はい。
で、そのときは、巨神と機神のフィールドを
一本につなげたかったんです、本当は。

https://www.nintendo.co.jp/wiiu/interview/ax5j/vol1/index.htmlより引用。

 この発言やファミ通での「ゼノブレイドクロスの路線は引き継ぎつつも」という発言が気になっていて、僕自身はそこまでオープンワールドが好きというわけでもないのですがクロスがオープンワールドだったこともありますし、ノウハウを活かしてオープンワールドにしてくる可能性はあるかなと考えています。

 ……月並みというか「まぁそう思うよね」って感じの結論ですいません。突拍子もない想像とか書いてみると楽しいのは確かなんですが、なかなか難しかったです。トレーラーから得られる情報はほとんど書き出せたと思うのでこれを読んだ人は自由に想像してみると楽しいと思います。

 

前作との関連

 気になる前作との関連についてですが、僕はゼノブレイド2はゼノブレイドの遠い未来の話だと考えています。少なくとも世界観としての繋がりはあると考えています。理由はいくつかありますが、一つはゼノブレイドの電撃攻略本での「ゼノブレイドの基本コンセプトの一つに「創世神話を創る」があった」という高橋監督の発言です。僕はこの発言が結構印象に残っていて、ゼノブレイドクロスでルクザールが神話とか言い始めたときは「ゼノブレイドか!?」と思いましたが特にハッキリしないまま終わりましたね。話が逸れてしまいましたが、要するにゼノブレイドで作り上げた世界をベースに未来の世代の話を作りたいという構想が高橋監督の中にあり、それがゼノブレイド2なのではないか、と考えています。

 他の理由としては、明確に関連していると思わせる要素の存在です。ノポンやバニット、ターキンなどのことですね。こっちを先に挙げた方が上の話も少しは説得力が増した気がします。他にもゼノブレイドクロスの時ファミ通のインタビューで「単に続編とするなら2と付けていた」と監督が答えていたことも根拠の一つになっています。

 ゼノブレイド2がゼノブレイドの未来の話だと仮定したとき、他に関連してきそうな要素としてはやはり「エーテル」「ハイエンター」「マシーナ」などでしょう。メリア辺りは登場してもおかしくなさそうですが、どれくらい未来の話かが想像つかないので微妙なところです。マシーナは既に数千年生きているという描写が前作の時点であったので、案外ひょっこり出てくるかもしれません。あくまで仮定の上での話ですが。

 あとゼノシリーズとしてはゾハルですね。ゼノブレイドでは無かったのにここにきてぶち込んできました。ワクワクします。

 

戦闘システム

 なんだか順番がめちゃくちゃな気がしますがご容赦ください。戦闘システムです。

 ゼノブレイドゼノブレイドクロスの初報トレーラーは戦闘システムの一端を見せるような作りになってましたが、今回はそういったシステム部分は一切見られませんでした。これに関しては「アクションRPGになるんじゃないか」という推測がされていて、なるほどと思いました。インタビューでもそんな発言ありましたし。ただ、ゼノブレイド2の紹介ページではジャンル:RPGと書いてあるのでまだ分からないですね。

 個人的には、今回のトレーラーで戦闘部分が見られなかったのは、アクションRPGになったからというよりブレイドとドライバーの関係を説明した上で戦闘システムを見せたいという意図があったんじゃないかと思っています。妄想です。

 あとターキンがスイーッと動いていたのが地味に気になっています。あの動きって前作でもしてましたっけ?

 

ストーリー

 最後にストーリーです。とりあえず分かっている範囲でシーンを繋げると、

 古代船に侵入するシーン→剣を持って走るシーン(レックスの胸元にコアが無いため)→ヴァンダムとレックスの会話→温泉シーン

 となります。剣を持って走るシーンでは後ろの方で煙が上がっているので村が襲撃されたとかそういう状況だと考えられます。ゼノシリーズなので尚更。

 あとレックスが持っている剣、少しずつ炎みたいなのが大きくなってますね。それから、上ではトレーラーの最後に出てきたものとデザインが少し違うとか書きましたが同じものみたいですね。ゾハル型のコアっぽいものも見えます。色が黒っぽいのが気になりますが、光の当たり具合でそう見えてるだけでしょうか。だとするとこれはホムラなのかな。古代船の中で見つけたブレイドを主人公が初めて使うシーンとかだとカッコいいですね。

 話の大筋についての想像ですが、メインキャラクター達が全体的に幼くなっていることや「君のために楽園に行く」という台詞から割と前向きで明るいテーマが感じられます。前作は始まりが「復讐の旅」で最後は「創世神話」でしたが、今作は新たな世代による未知の世界の冒険がテーマになっているかもしれません。

 情報が少ないので妄想の比率が多めになってしまいました。申し訳ない。

 

最後に

 まだまだ書き足りない気持ちはありますが、既に1万字を越えていますしこのままではいつまで経っても完成しないので一度ここで終わりにしたいと思います。見切り発車で書き始めたため「トレーラーから得られる情報」「その情報からできる推測」「そこから発展したただの妄想」のライン分けが曖昧になってしまったことをお詫び申し上げます。近いうちに上に挙げた3つのラインで情報を分け直した記事を書こうかと考えています。発売前のゲームについてあれこれ考えるのは楽しいですし、この記事がみなさんの役に立ったのなら幸いです。

 こんな記事ですがかなり気合い入れて書いたのでよかったらシェアしていただけると嬉しいです。

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 続報が楽しみではありますが、しばらくは積みゲーを崩して時間を潰そうと思います。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

P.S.「ここおかしくない?」みたいな指摘や「自分はこう思う」といった楽しい話題はこのブログのコメント欄やTwitterでいつでも受け付けてます。どんどん送ってください。